ハルモニア (文春文庫)

ハルモニア (文春文庫)

今日読んだ本。20代でチェリストを目指してた女性が大学時代の知り合いの自殺をきっかけに過去を回想する話。かなあ・・。もう一回プロを目指すっていうラストはよかったなー。よかったなーといいつつ、好きなことを仕事にするってどうなんだろう。経済学でも労働が多いと効用は低くて、余暇と報酬が多いと効用が高い。この理論に私はおおむね賛成で。だから仕事は楽しくある必要はないし、仕事を選ぶ上で一番重要なのは仕事の内容ではなくて、労働条件。自分がどの程度評価されて、どの程度の見返りがもらえるかってことが重要だと思う。もちろん、あと何十年も続ける仕事だからそれなりのやりがいを持って仕事したいとは思うけど・・。小説とは関係ないところでうだうだ考えてしまった。
明日は、って言っても今日だけど、学校に行ってレポートを提出して、6時から初バイト。今週末地元の友達と飲むのが楽しみー。実家にこのまえ食べかけたアイス残ってるかなー。どうかなー。